令和2年5月28日、JA山口県の金子組合長と農林中央金庫岡山支店の本間山口県担当部長が山口県庁を訪れ、県教育委員会の大野審議監へJAバンク食農応援事業の教材本「農業とわたしたちのくらし」の目録と教材本を贈呈しました。
教材本は、食農教育・環境教育を基本テーマに、農業に対する理解を多面的に広げてもらおうと、JAバンクが作成し、平成20年から贈呈しているものです。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止にかかる小学校等の臨時休校に伴い、例年より贈呈の時期が遅れてしまいましたが、県内の小学5年生を対象に、教材本12,910冊とDVD293枚を贈呈いたしました。
金子組合長は、「これを機に子どもたちが地産地消の大切さを考え、これからの若い人が農業に関心を持ち、担い手となって地域を盛り上げてもらいたい。」と期待を述べ、大野審議監は、「教材本は、子どもたちが主体的に学ぶことにも役立つ。各学校現場でしっかりと活用していきたい。」と感謝を述べられました。
私たちJAバンクはこれからも、地域のみなさまとのつながりを大切にし、地域貢献活動に積極的に取り組んで参ります。